ハンドメイド革製品の魅力を引き出す撮影&展示方法 | レザー・革小物研究所
ベテランレザー・革仕入れ職人が解説!
ハンドメイドの革製品を販売する際、商品を魅力的に見せる「写真撮影」と「ディスプレイ」はとても重要な要素です。
特にオンライン販売では、写真のクオリティが売上を大きく左右します。
本記事では、革製品の美しさを最大限に引き出す撮影テクニックと、イベントや店舗でのディスプレイ方法を詳しく解説します。
ハンドメイド革製品の撮影テクニック
写真のクオリティが高いと、お客様に商品の質感や魅力をしっかり伝えられます。
以下のポイントを押さえて、美しい写真を撮影しましょう。
✔ 撮影のポイント
自然光を活用する:明るい窓際で撮影すると、革の質感が引き立ちます。
背景をシンプルに:無地の布や木目調の板を使い、商品が目立つようにしましょう。
光の向きに注意:横から光を当てると、陰影がついて高級感が増します。
複数のアングルで撮る:正面、側面、裏側、ディテールなどを撮影し、情報をしっかり伝えましょう。
サイズ感を伝える:手に持った写真や、他の物と並べた写真でサイズ感を分かりやすくしましょう。
自然な光を活かし、シンプルかつ丁寧に撮影することが、魅力的な商品写真のコツです!
魅力を引き出すディスプレイ方法
イベントや店舗での販売では、ディスプレイが商品の魅力を伝える大切な要素になります。
以下のポイントを意識して、効果的にディスプレイしましょう。
✔ ディスプレイの基本
高さをつける:棚や台を活用し、立体的なレイアウトにする。
カラーコーディネートを意識:レザーの色合いに合う背景を選ぶ。
照明を活用:スポットライトを使って、革の質感を引き立てる。
実際に使うシーンを演出:バッグならハンガーにかける、小物ならトレイに置くなど、使い方がイメージできる陳列に。
ストーリー性を持たせる:ブランドの想いが伝わるよう、コンセプトを明確にする。
ディスプレイ次第で、商品の価値がより伝わりやすくなります!
オンラインとリアル販売の見せ方の違い
オンライン販売とリアル販売では、見せ方の工夫が異なります。
それぞれのポイントを押さえて、最適な方法を取り入れましょう。
✔ オンライン販売のポイント
背景を統一し、ブランドの世界観を作る
動画も活用し、手触りやサイズ感を伝える
購入者レビューの写真を掲載し、信頼感をアップ
✔ リアル販売のポイント
商品の触り心地を体験できるようにする
照明を工夫し、革の風合いが引き立つようにする
お客様が手に取りやすいよう、導線を考えたレイアウトにする
オンラインとリアル販売、それぞれの特徴を活かして、魅力的な見せ方を工夫しましょう!
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